鋤とか鍬とか

どうでもいいはなしにっきちょ

映画館に行く趣味はないので、大ヒット作であろうとテレビ放送を待つ。
なぜなら、映画館の箱の中で大勢が同じものを観ているという状況に耐えられそうにないし、近くの席の人が柔軟剤もしくは香水臭かったら・・・と考えると行けそうにもないし、もし誰かと行ったとしても相手が残念な気持ちになるような感想ばかり言ってしまう可能性が高いので向いてない・・・というのも、ヒット作が面白いと思えたことがあまりないし(正直な感想)、結構好きで観ていたドラマとかが打ち切りで終わったり、自分が注目していた作品が世間では注目されていなかったりすることが多いので、どうやら世間一般と自分がズレてるんだな・・・と気づいてからはあまりベラベラと面と向かって感想を述べるのはやめている。親しい人とは別だけど。

そんなわけで、1月に録画していた「君の名は。」をやっと観ましたが、ネタバレ&残念寄りな感想なので以下は無視してください。

入れ替わるらしいぜってくらいしか情報を持たずに観ましたけど、感想・・・?ん~~~?な感じ。
いや、この監督の作品は多分全部観てると思う・・・んだけども、映像がきれいだったことは覚えているが、どれもストーリーが全く思い出せないのは、きっとこの人の書くお話が自分に合わないんだろうな。
本とかブログとかの文章読んでて、合う文章と合わない文章があるような感じ?決して難しい文体でも内容でもないのに読み進まないし、頭に入ってこないときってあるよね。いや、頭が悪いだけかも。

今回のは、いつも以上に映像がきれいで、主役の二人も俳優さんなのに嫌な感じがなかったし(アニメ映画って、びっくりするほど棒読みの人がたまにいるよね)、会話のテンポも話のテンポも良かったと思う・・・んだけどな~なんだろな~恋愛に発展するのか?この状況と思えてしまって・・・わたしには同性の入れ替わりで友情が生まれるくらいのほうが観やすかったかも。まぁ、興行収入的に男女の恋愛のほうがいいんでしょうけど、そう考えるとすべて売れる計算で作られているのかもしれないなと。
まぁ、これは最後まで観た後の感想で、観てる最中は1か所ひっかかったところがあったので、そのことで頭がいっぱい。

せや!名前が思い出せるように手に書いといたらええやん!って言うとったなって思い出すシーンで、掌をみたら「すきだ」って書いてあって、これやったら名前わからへんや~ん、でも頑張る!的な多分、感動シーンでね。(なぜ関西弁)
それ苗字かもしれへんやん・・・と思ってしまったら、笑けてきて、そのことで頭いっぱい。きっとそれ鋤田さんやで。
本当に名前を書いたら消える、とかいう考察もあるようですが、わたしはこれで一気に集中できなくなってしまいました。
そこからラストまで半笑いで見てしまったやんかーっ!
こういう変な観客のためにも、なるほど!って思える言葉を書いといて欲しかったなぁ。

あ、ラストの雨上がりは美しかったですね。ファンの人、ごめんなさい。

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