再発性角膜びらん　右１

2012/05/22みけ社長, 犬眼科にっきちょ, フォックステリア

前回から特に変化はなく、まぁ時々手で目をこすってるけどと言いながら診察・・・角膜染色し始めたときに先生が「あぁ！これは痛いなぁ！（みぃさんが）」と・・・。
なんかね、角膜上皮が接着不良らしいです。簡単に言えば「ぴったり敷いてるじゅうたんが一部浮いてる感じ」だそうです。
わたしが言い換えると「シール貼ったけど空気が入ってる感じ？」
実際に角膜上皮に空気は入っていないけど要するにくっついてない。

で、あれよあれよと手術の話になって有無を言わさずやることに・・・。
というのも、昔は全身麻酔でやってたけど今は局所麻酔でできるんだって。
説明を受ける間、何回も（１～２分間隔くらい？）麻酔の目薬を点していたら、みぃさんがキレました。「何回するんじゃ！ワレ！」と。
無事、麻酔も終わって口輪を装着、横倒しにして看護士さん２名と母（顔持つ人、前足持つ人、後ろ足持つ人）が抑えてわたしは手術を見せてもらうことになりました。
「どうせオカンは老眼で見えへんやろうからおねぃさん見て」というようなことを先生が言っていました。（もっといい言葉で！）
まず綿棒で浮いてる角膜上皮を取り除いてから、注射針のようなもので格子状に傷を入れていました。こうすると傷が治るときに下とくっつくそうです。
そんなわけでこの手術を「格子状角膜切開術」というんだって。
手術はすぐ終わって、みぃさんも文句ひとつ言わず、暴れることもなく静かでした。
いつも横倒しにして何かするとラテン語を話し出すんですよ。悪魔っぽく。
だから今回は無口で意外～♪
この手術、３回くらいしてやっと治ったってコーギーの例を見せてもらったので、なんとか１回で治してもらいたいです。頼みます！みぃさん。