麻ひもバッグ(超初心者作)
麻ひもバッグ1号♪完成~。
底14×24センチ 高さ24センチ(持ち手を含まない)
使用したかぎ針と参考にした本はこちら。
100均の麻ひもは固くて臭かったのでコクヨが出してる臭くない麻ひもを購入。750グラム入りです。
このバッグを作るのに380グラムくらい使いました。
送料の関係でヨドバシにしましたけど、たくさん買うひとならもっと安く手に入ります。
カスが出にくいのも売りのコクヨの麻ひもですが、わたしは失敗して解いたり編んだりを繰り返していたのでたくさんカスというかクズというかゴミを収穫しましたよ。
風で飛ばされたりして掃除したはずなのに部屋の中をふよふよと・・・だれかポメラニアンを隠れて飼ってるんじゃないかと思う。
で、前回紹介した初心者でもできる本を参考にしながら底の楕円形をつくり、そのまま細編みで縦に上がっていき、途中でネットで発見したスタークロッシェというかわいい編み方を3段入れました。
スタークロッシェの編み方は柳屋さんのスタークロッシェのマルシェバッグを参考にしました。
で、お花(スターだから星?)が3段編めたところで気づいたんですがね。
1段目と2段目の間にあるはずの編み目がないよね・・・2段目と3段目の間にはあるのに・・・。
なんか取る目を間違えたんでしょうな・・・ここに到るまでにけっこうやり直しを繰り返していたので、そのままにしました。
スタークロッシェは左右対称にならないのが難しい。この写真の中でもきれいなのはひとつもないよね・・・きつく編むと偏ってしまうので気をつけたつもりなんですが。
先にお花の下半分をぐるりと一周編んでから上半分をぐるりと編むのです。
しかも同じ動作を繰り返していると途中で一手間違えてたりするんですよ。一目で完結しない編み方の場合これは致命的。
でも完成してから編む人が見たらわかるよな~って思い始めて、なんで気づいたときにやり直さんかったんやろうって後悔しました・・・ので、無理やり反返し縫いの要領で誤魔化しておきました♪
ま、これも編む人が見たら「なんじゃこれ!」でしょうけど、いいの、気が済んだから♪
内布に巾着をつけようかと思ったけど巾着って片手で締められないので意外と不便なんですよねぇ。
ボタンに三つ編み輪っかをかけるだけのシンプルなものにしました。
ボタンはミルフィーユコートを作ったときに余った革調ボタン。
持ち手は肩に掛けられる長さです。バッグは肩に掛けられないと使いにくさが増しますからねぇ。
内布はピンクの植物柄でまな板でつくる底板も入れてますよ。
麻ひもバッグに底板は大事!びよ~んってなりますから~。
底は楕円形~♪
このバッグを編むのにかかった時間は12時間30分でした。
失敗してやりなおした時間は含まれていないので実際には1.5倍くらいかかってると思われます。解いた時点で時間を計りなおしたもんね~。
一日で完成~の本も小さなポシェットなら可能かもしれないが、やはりこのくらいの大きさだと厳しいんじゃないかと思いますねぇ。
編み物プロのひとだとどのくらい早いんだろうか・・・わたしもやり直しているうちに最後のほうはかなり早く編めるようになってましたけど、だからって4~5時間に短縮されたりはしないだろうし・・・一日で完成!の一日はきっと24時間なんだろうよ・・・と思うことにしてやらんでもない。(偉そう)
前回の超初心者でも麻ひもバッグって編める?の答えは「編める!」でした。
一段一段の最初と最後に気をつけることと、目の数え方を間違えなければ、このくらいのバッグは編めますよ。
今はネットでイラスト付き編み方が見つけられたり、動画でずっと編んでるものもありましたから大丈夫です♪
編み始めは「編み物向いてないわ~」と思ったけれど、終わる頃には楽しくなって「もしかしたらなんでも編めるのかもしれない」と勘違いするくらいに成長しました。
もう夏も終わりですけど、素材を選べばいろいろできますね。
麻ひもより毛糸のほうが楽に編めるし、今あるコクヨの麻ひもを消費したら二度とやらないんじゃないかと思っていましたけど、また何か編むかもしれません。