フード付きボアベストを作る
前回のジップアップベストをフード付きにしてファスナーからボタンに変えてみましたよ。
去年のお誕生日に買ってもらったパターンショップichicaさんのキルティングベスト（Lサイズ型紙）にボタン用に見返しつけて裾を伸ばして裾にも見返しつけてみた。ジムフレックスのフードボアベストと近づけるべく丈はほぼ同じ。
前回と同じくジグザグミシンでポケットを付けてみたよ。ウネウネの悪夢再び。
今回はウネウネしないように裏に接着芯つけてみたんだけども・・・布がうまく進まないので伸びてウネウネしているようです。左右、ちょっと形もゆがんでる。
今思えば、分厚い生地でもよく進むキルティングとか用のミシンの押えがあったんだけど、それを使ったらこんなことにはならなかったんじゃないかって・・・いまさらだけども・・・それを宝の持ち腐れと人は言う。
フードは裏地なし、縫い代はジグザグミシンで押さえようと思っていたけど、ポケット付けでがっかりした後だったので普通に抑えただけ。出来上がってからわかったけどジムフレックスのはもっとコンパクトですね。
表地は、これもお誕生日に買ってもらったアウトレットファブリックスさんのリングウールニット・杢グレー（１４８０円/ｍ）を１メートル。
ウールなんですよこれ。内訳は「毛90% ポリエステル10% ナイロン10%」という謎。合計１００超えてる！
面倒なので問い合わせたりしない。ウール臭がするから、しっかり入ってますよ。
良く伸びるので難しかった。あと生地からはみ出てるボアを切る作業とか伴いますね。最初、やってなかったんだけどミシンで縫うときの縫い代幅がうやむやになるので必須。
裏地もお誕生日に買ってもらった同店のポリエステルタフタ・不織布つき裏地キルト。濃いグレー。ジップアップベストの裏地と同じ。
送料がもったいないので、ついでに別の布を注文してお誕生日予算をオーバーした分は自分でお支払い♪（覚書）
ボタンは樹脂製の革調ボタンにしました。
ジムフレックスを買うつもりでサイズの参考にレビューを読み漁ってたとき革ボタンの扱いに困るって書いてあったのが気になっていたのでした。
たしかになぁ、洗濯するとき外さないとだめだとか、乾燥したら割れたりするよね。ということでフェイク革ボタン。
ジムフレックスを真似ると７個必要で、手持ちが余ってたから追加で６個購入したら色を間違えました。
左が手持ち、右が新しく買ったもの。そんなわけでボタンは６個になりました。まぁ、すっきりしていいかも？
頑張りました！ボタンループ！今回、一番頑張ったところかも♪昔、テトぐるみ作った時の残り、っていうか元はクリオネシャツ３号の残り、しかも裏。
動画で教えてくれる人がいて本当に良かった。いい時代になったなぁ。
ポケット口もボタンループと同じ布でくるんでます。
裾の見返し、付けた方が高級っぽいかなって思ったけどそうでもないか。
型紙通りだとバイアステープ仕上げなんですが、どんでん返しで作っています。
バイアステープってあんまり好きじゃないんですよ。うまくないから。
ワンポイントみぃさん♪これがしたかっただけじゃないのかっていうウワサ。でもこれ失敗。位置も上過ぎた。ちなみにジムフレックスの刺繍はグリフィンですよ。
伸びにくい接着芯に下書きを書いて生地裏に貼りミシンで縁取り。（写真左）
表からみたらこんな感じ（写真中央）ミシンの直線縫いで隙間を埋めます。
おやぁ？縦長になってる！（写真右）
どうやら何回も胴体部分をミシンで行き来している間に生地が伸びてしまったようです。くぅぅ。まったく伸びない接着芯なのに！
最初に縁取ったのをきれいに整えるくらいで終わっておけば良かったなぁ。
実は手縫いを試したりもしたんですけどボアは分厚いので針をまっすぐ差すのが意外と難しいんですよね。差したところと出るところが違ったりするんですよ。で、まっすぐ針を刺してくれるミシンに頼ったんですが・・・太めのみぃさんに・・・まぁだれも見てないってな。
こっそり個人的にミケフレックスと呼んでいます。でもジムフレックスのジムって名前じゃなくって体育のほうだってね。いいの。心の中で呼んでるだけだから。
もう３月なのであんまり着る機会がないなぁ。
気温１４度くらいのときに一回だけ着ました。初ベスト着用！体は温いが腕が寒い。ほぅ♪こういう感じか～♪
みぃさん刺繍で失敗したし、ちょっと伸びたところもあるけど総合的にはお気に入り♪ネイビーとかもあるといいなぁ。
街中でジムフレックスっぽいけど、なんか違うなってベストを着てる人間がいたら見ないふりをしてくださいねぇ。