晩白柚を食らう 2019
いつもの産直のお店に行ったら淡路の晩白柚が売られていました。320円で♪マジですかっ!
晩白柚と言えば1000円くらいで売られているのしか見たことなかったので、一生食べることはないだろうなって思ってました。
値段なりに皮が美しくはなかったけれど、そんなの気にしない。
買ってみようってことで、売り場に向かう途中で4玉カゴに入れたおじさまとすれ違いました。「あの人4つも持ってたね」ってひそひそ言いながら選んでいたら、おじさまが戻ってきて皮の固いのがおすすめですよって教えてくれました。「僕はジャムとザボン漬けにするから、固いのがおすすめ。」だそうな。ひそひそ言ってたの聞こえてた?
おすすめ通り固いのを選んできましたよ。とりあえずみぃさんコーナーにお供え。でかい・・・。
これが木に生ってるってのが想像できないくらい重たいんだけど、ネットで調べたら普通にぶら下がってた。すげぇ。
食べたことないのでネットで食べごろを調べたら皮を押してへこむくらい・・・え・・・そっかジャムの人は食べごろ関係ないんだ。
グレープフルーツのような香りがします。良い匂いです。
1週間お供えしてたら、皮が柔らかくなってきて表面がちょっとオレンジっぽくなってきたので怖くなって食べることにしました。
てっぺんを切り落として切り込みを入れます。すっごい皮分厚い。
グローブっぽい。固くて剥くの大変!
味見してみたらとても美味しかったので、夕食後のデザートに剥いておきますよ。しまったデカい芋虫持ってるみたいに写ってる。
薄皮?が剥きやすくて美味しいって最高じゃないですかっ!すっかり晩白柚ファンに♪
どんな味かというとグレープフルーツみたいなんだけど、あの苦みやえぐみがなくて後味もすっきりな感じ。下手だなぁ。
種がいっぱい入ってたので、また埋めてみたよ。
いつも名前を書いておかないから出てきたとしても何の芽なのかわからなくなるんだよねぇ。
今年もなんだかわからない柑橘系の芽が出たよ。すだちか青ミカンか?
晩白柚皮のシロップ煮のレシピを参考に砂糖漬けを作りました。
苦みを取る作業・・・湯でこぼしを何回もするのはええんですが、1時間水にさらすを3回とかいうのは待ってられないので湯でこぼしを一回増やして水にさらすのは短くしました。天日干しも120度のオーブンでごまかす。
そんなんでも一応、苦みは取れてました。
ひとくちめは、作ったの失敗か?と思うんだけど、ふたくちめからは美味しい。不思議な食べ物です。
ピーラーで剥いた皮の黄色い部分は刻んでマーマレードにしました。ばんぺいゆマーマレードのレシピを見ながら・・・水分飛ばし過ぎてカッチカチになりました。
後で水で煮直して食べられる固さになりましたよ~。これも美味い。ヨーグルトに混ぜて食べてます。
「佃煮みたいなやつ」って呼ばれています。
捨てるところがほとんどないなぁ。晩白柚、また売ってたら買おう♪作るのは1日仕事だけどね。